衝撃に強い!
缶はスチール(鉄)でできているため丈夫です。
輸送や取り扱い時の衝撃から内容物を守ります。また、テープやフィルムなどで密封すれば、中身の製造現場からお客様の手に届くまで安全に内容物を保管できます。
湿気に強い!
缶は空気を通さない外装パッケージです。
密閉性が高く、湿気などから内容物を守り、一定期間変わらない品質を維持できます。
光を通さない!
缶は光を通さない外装パッケージです。
透過性がないため光を通さず、内容物の光による変化を防ぎます。
紫外線をカットできるので内容物の色や風味の劣化を防ぐことができます。
デザイン性が高い
缶は光沢感のあるスチール(鉄)を材料とした金属容器です。
金属の加工性を利用したシャープで美しい形状は他素材にない表現が可能です。
デザインの表現方法においても金属の反射性を利用した様々な手法があり、シンプルで手作り感のあるデザインや美しく洗練されたデザインなど、商品(中身)やブランドコンセプトに合ったパッケージ創りが可能です。
エンボス加工(凹凸をつける加工)を組み合わせることでさらに訴求効果の高い商品作りが可能です。箱に比べて耐久性も高く美しいデザインパッケージを “記念の品”として、”後利用品”として、長くお使い頂くことができます。
缶はリサイクルに優れた容器です。
環境問題が大きな関心を引く中、缶がリサイクル率の高い”環境に優しい容器”だということはあまり知られていません。
市場に流通している缶商品にはスチールマークが入っていて、缶がスチール(鉄)でできていることを表しています。スチール缶=鉄素材ということをご存じない一般消費者の方もまだまだおられるのではないでしょうか。
スチール缶のリサイクル率は 89.1%(平成21年度調べ)となっています。
自治体や消費者の分別意識の高まりもあり、9年連続85%以上のという高い水準を維持しています。また、回収された鉄スクラップは鉄鋼メーカーで再利用されてまた新たな鉄に生まれ変わります。缶パッケージは近年のリサイクル社会に適応したエコパッケージなのです。
『缶から始めるエコロジー リサイクルに優れた包装容器 一般缶』を合言葉に、今後も環境に配慮した製品作りを続けていきたいと思います。
スチール缶リサイクル協会
http://www.steelcan.jp/top.html
全日本一般缶工業団体連合会
http://www.ippancan.or.jp/ 日本工業規格(JIS 規格)
によって形状が定められています。